保険金が変動するハイリスク・ハイリターンの保険と言われています!!
最低保証でハイリスクではなくてもハイリターンは保障されません!!
変額保険は、保険料の運用実績により保険金や解約返戻金の金額が変わる保険で、ハイリスク・ハイリターンの保険商品と言われています。
保険金は契約時の保険金額は保障されるのでハイリスクの程度は、低いとも言えます。
通常保険は、契約時の予定利率で保険金と解約返戻金の金額は一定です。
一定なことから変額保険に対して通常の保険は、定額保険と言われます。
変額保険には、死亡時時あるいは高度傷害時に支払われ得る基本保険金と変動保険金があります。保障する期間により以下の2つがあります。
保険期間中に死亡すると基本保険金とそれまでの変動保険金が支払われます。
満期に生存していると変動保険金のみが支払われます。
死亡時に保険金が支払われるので基本保険金と変動保険金の合計額が支払われます。
変額保険と定額保険の内容を下記に示します。
項目 | 変額保険 | 定額保険 |
---|---|---|
死亡保険金 | 保険料の運用により毎月変動 | 契約時の一定金額を保障 |
満期保険金 | 保険料の運用により毎月変動 | 契約時の一定金額を保障 |
満期返戻金 | 保険料の運用により毎日変動 | 保険料払込期間で計算 |
運用リスク | 契約者の事故責任 | 保険会社の責任 |
デフレ時や低金利時は、運用実績を上げることが難しくデメリトとも言えますが毎月の保険料で運用することからリスクの低い分散投資とも言えます。
長期間、株や債券で運用すればそれだけ運用実績を上げることが期待できます。
定額保険はインフレ時なると保険金は契約時の保険金で固定なことからデメリットがあります。
変額保険は、インフレ時には利率も高く株も上昇が期待でき運用実績が上がるメリットがあります。
世界的には経済が成長し安定するとインフレにならないと言われています!!
しかし、インフレが国家戦略の日本では変額型保険の検討も必要です!!